アコムとプロミスどっちがいい?申込者数や平均貸付額など11項目で比較!

アコムとプロミスどっちがいい?申込者数や平均貸付額など12項目で比較!

「アコムとプロミスが気になるけど、どっちがいいのか迷う」

「何を基準に選べばいいのかわからない」

両社ともにテレビCMも頻繁に流れ、どちらを選べばいいのか悩んでしまいますよね。

そこでこの記事では「アコム」と「プロミス」を11の項目で比較してみました。

具体的にイメージがしやすいよう、申し込み前から借り入れ後までの流れで比較しました。

アコムかプロミス下で悩んでいるあなたのお手伝いになれば幸いです。

目次

「アコム」と「プロミス」を11項目で比較しました!

1.新規申込者数で比較新規の申し込み者数で比較しました
2.平均貸付額で比較一人当たりの平均貸付額で比較しました
3.審査の通りやすさで比較審査の通りやすさを「成約率」で比較しました。
4.最短融資時間で比較融資されるまでの最短時間で比較しました。
5.無利息期間で比較両社にある「30日間無利息期間」の開始日で比較しました。
6.郵便物の有無で比較郵便物の有無や受け取り方法で比較しました。
7.カードレスで利用できるATMで比較「カードレス」で申し込んだ際に利用できるATMで比較しました。
8.提携ATMで比較提携しているATMで比較しました。
9.手数料0円で比較手数料が0円になる方法で比較しました。
10.利息で比較利息で比較しました。
11.返済日で比較返済日が何日か、自分で選べるかなどで比較しました。

「アコム」と「プロミス」を、上記の11項目で比較しました。

項目をタップするとその章までジャンプすることができますので、知りたいところから読んでいただくこともできます。

なお「アコム」と「プロミス」で共通しているのは以下の点です。

1.「アコム」と「プロミス」を新規申込者数で比較!

アコムプロミス
2023年4月~9月までの
新規申込者数
508,100人435,542人
アコムマンスリーデータプロミス(三井住友銀行グループ SMBCコンシューマーファイナンス株式会社)月次データより

まずはどれくらいの人が利用しているのか、アコムとプロミスを「新規申込者数」で比較しました。

2023年4月~9月までの両社の新規申込者数を比較したところ、アコムの方が約72,000人多かったです。

両社を合わせると、半年間での合計は94万3642人。

アコム・プロミスともに利用者数が多く、どちらも人気の消費者金融と言えそうです。

2.「アコム」と「プロミス」を平均貸付額で比較!

アコムプロミス
2023年4月~9月までの
平均貸付額
497,000円524,000円
アコムマンスリーデータプロミス(三井住友銀行グループ SMBCコンシューマーファイナンス株式会社)月次データより
※百の位切り捨て

次にだいたい利用者がどれくらいお金を借りているのか、アコムとプロミスの一人当たりの「平均貸付額(貸付残高)」で比較しました。

2023年4月〜9月までの両社の一人当たりの平均貸付額(貸付残高)を比較したところ、プロミスの方が約27,000円多く貸し付けているという結果でした。

どちらもだいたい一人当たり50万円くらい借りているようです。

3.「アコム」と「プロミス」を成約率(新規貸付率)で比較!

アコムプロミス
2023年4月~9月までの
平均成約率(新規貸付率)
約42.3%約40.3%
アコムマンスリーデータプロミス(三井住友銀行グループ SMBCコンシューマーファイナンス株式会社)月次データより

実際に申し込んだとして、ちゃんと審査に通るかも気になりますよね。

そこで、アコムとプロミスを平均成約率(新規貸付率)で比較しました。

2023年4月〜9月までの平均成約率(新規貸付率)を比較したところ、アコムの方が少しだけ率が高かったです。

アコムは「はじめてのアコム」というように一社目のカードローンに選ばれることが多いので審査通過率が高いようです。

しかしこれだけでは一概に「アコムの方が審査が通りやすい」とは言えません。

なぜなら、同じ条件の人が審査を受けたわけではないから。 人により収入や年齢、他社からの借入額など条件は違います。

なので両社の平均成約率(新規貸付率)の差は、あまり考えなくてもよさそうです。

それでも「少しでも審査に通る可能性が高いほうを選びたい」のであればプロミスよりもアコムかな?というニュアンスになります。

4.「アコム」と「プロミス」を最短融資時間で比較!

アコムプロミス
最短融資時間最短20分最短3分融資
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

急ぎでお金が必要な場合、今日借りられるのか?最短でどれくらいの時間で借りられるのか?という部分も気になりますよね。

そこで、アコムとプロミスを「最短融資時間」で比較してみました。

最短融資時間はアコム最短20分・プロミス最短3分です。

ただしこれはあくまでも最短融資時間。 必ずその時間で借りられるわけではありません。

融資を受けるには、

  1. 必要書類を提出して審査を受ける
  2. 契約し、融資を受ける

という2つのステップが必要です。

必要書類を提出するのに時間がかかるかもしれませんし、審査が混んでいたら待たされるかもしれません。

なお、申し込み自体は両社ともに24時間365日できますが、審査は人が行うため、夜間など時間帯によっては翌日の対応となります。

5.「アコム」と「プロミス」を無利息期間で比較!

アコムプロミス
無利息期間
開始日
契約日翌日から※①利用日翌日から※②
※①:アコムでのご契約がはじめてのお客さま
※②:メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です

アコム・プロミスともに、初めて契約する方は30日間利息(金利)が0円になるサービスを行っています。

どちらも同じようなサービスに見えるのですが、実はアコムとプロミスでは無利息期間の開始日が異なるんです。

そこで、アコムとプロミスを「無利息期間の開始日」で比較しました。

アコムは契約日の翌日から無利息期間が開始します。なので申し込みから10日目にお金を借りたとすると、無利息が適用されるのは20日間になってしまいます。

一方プロミスは利用日の翌日からが30日間利息0円の対象となるので、しっかり30日間に無利息が適用されます。

「いざという時のために申込みはしておきたいけど、今すぐには借りない」という方は、利用日翌日から無利息期間が開始するプロミスの方がお得になりますよ。

6.「アコム」と「プロミス」を郵便物の有無で比較!

「家族には絶対にバレたくない」という方は、自宅に郵便物が届くかどうかもチェックしておきたい項目ですよね。

そこでアコムとプロミスを「郵便物の有無」で比較しました。 消費者金融から届く郵便物には、

  • 契約時に届く郵便物
  • 利用中に届く郵便物

があります。

それぞれについて、アコムとプロミスの比較結果をまとめました。

契約前に届く郵便物で比較

アコムプロミス
契約書無に
することも可
無に
することも可
カードレス・
口座振替
原則なし
カード発行
(自宅以外での受取方法も有)

(自宅以外での受取方法も有)

まずは契約前に届く書類です。

契約時には契約書が発行されますが、これはアコム・アイフルともに電磁交付(ネットで確認)を希望すれば原則、郵送物を無しにすることができます。

また利用方法をローンカード不要の「カードレス」「口座振替」で申し込んだ場合には、契約時の郵便物はありません。

ただし、カードレス取引に対応しているATMは限られているので注意が必要です。 ※詳しくは次の項目「カードレスで利用できるATMで比較」をご覧ください。

ローンカードを発行する場合は郵便物がある

スクロールできます
アコムプロミス
カードの
受取方法
・郵送
・自動契約機(むじんくん)
・郵送
・プロミス自動契約機
・三井住友銀行ローン契約機

スマホやパソコンなどで契約し、ローンカードの発行を希望する場合には、ローンカードを何らかの方法で受け取らなければなりません。

アコム・プロミスともに郵送を避けたいのであれば、それぞれの自動契約機で受け取ることが可能です。

プロミスはプロミスの自動契約機の他に、三井住友銀行のローン契約機でも受け取ることができます。 プロミスはSMBC(三井住友銀行)グループ運営の消費者金融です。

ローンカードを発行したいのであれば「自動契約機が近くにある方」で選ぶのも一つのポイントです。

なお、ローンカードはすぐに受け取らなくても大丈夫。

「取り急ぎは振り込みで融資を受け、カードは後日に受け取る」ということもできますよ。

利用中に届く郵便物を比較

アコムプロミス
利用明細書WEB明細を
利用すれば無
WEB明細を
利用すれば無
督促状等

利用中に届く郵便物には「利用明細書」と「督促状等」があります。

利用明細書は、どちらもWEB明細を利用すれば郵送を避けることができます。

滞納や利用規約違反があった場合などに送られてくる書類(督促状など)に関しては、両社とも避けることはできません。

ただしいきなり郵送物が送られてくることはなく、まずは電話がかかってきます。

この電話には必ず対応をしましょう。そうすれば郵便物が送られてくることはありません。

滞納は本来はあってはならないことですが、事情がある場合はきちんと連絡すれば大丈夫です。

返済期日までの準備が厳しい場合なども、相談に乗ってもらえますよ。

かかってきた電話を無視するのだけは絶対にダメですよ! ちなみに送られてくる郵便物には「アコム」や「プロミス」の名前は入れないよう配慮されています。

7.「アコム」と「プロミス」をカードレスで利用できるATMで比較!

スクロールできます
アコムプロミス
カードレスで
利用できるATM
・セブン銀行ATM・セブン銀行ATM
・ローソン銀行ATM

アプリを使って取引をする「カードレス」で利用するならば、使えるATMは大事なチェックポイント。

そこでアコムとプロミスを「カードレスで利用できるATM」で比較しました。

なのですが・・・カードレスで利用できるATMは、上記のものしかないんです。

どちらもセブン銀行ATMでカードレス取引ができますが、プロミスはローソン銀行ATMでも利用することができます。

カードレスで取引をしたいのであれば、利用しやすい場所にこれらのATMがあるかで選ぶのもいいですね。

逆に近くにセブン銀行ATMやローソン銀行ATMがない場合はカードレスを選択肢から外して、別の比較項目で検討しましょう。

8.「アコム」と「プロミス」を提携ATMで比較!

スクロールできます
アコムプロミス
借り入れ・返済可能な
提携先
・三菱UFJ銀行
・セブン銀行
・E-net
・ローソン銀行
・イオン銀行
・北海道銀行
・北陸銀行
・三十三銀行
・広島銀行
・西日本シティ銀行
・福岡銀行
・十八親和銀行
・熊本銀行
・三井住友銀行
・三菱UFJ銀行
・セブン銀行
・E-net
・ローソン銀行
・イオン銀行
・ゆうちょ銀行
・横浜銀行
・福岡銀行
・熊本銀行
・西日本シティ銀行
借り入れのみ
可能な提携先
・八十二銀行・八十二銀行
・広島銀行
※提携ATMの詳細については各社のホームページでご確認下さい

ローンカードでは銀行でキャッシュカードを使ってお金を出し入れするような感覚で、借り入れや返済ができます。

ローンカードを使用できるのは提携ATMだけ。

なのでローンカードを使って借り入れや返済をする予定なら、提携ATMも大事なチェックポイントになります。

そこで、アコムとプロミスを「提携ATM」で比較しました。

それぞれの提携ATMは表にまとめたとおりです。 何事も、手間がかかるとおっくうになりがちですよね。

ですから「利用しやすい場所に提携ATMがあるか」は大切ですよ!

提携ATMの利用には手数料がかかる

提携ATMを利用する場合には、利用手数料がかかります。

アコム・プロミスともに手数料は以下の通りです。

お取引金額借りるとき返すとき
1万円以下110円110円
1万円超220円220円
※提携ATMの詳細については各社のホームページでご確認下さい

9.「アコム」と「プロミス」を手数料0円で比較!

スクロールできます
アコムプロミス
借りるとき・口座振込
・アコムATM
・口座振込
・プロミスATM
・三井住友銀行ATM
返すとき・口座振替(引き落とし)
・インターネットバンキング
・アコムATM
・口座振替(引き落とし)
・インターネットバンキング
・プロミスATM
・三井住友銀行ATM

大事なお金、少しの金額でも減らしたくないですよね。

そこで注目したいのが利用手数料。 ということで、アコムとプロミスを「手数料が0円になる方法」で比較しました。

「9.「アコム」と「プロミス」を提携ATMで比較!」で紹介した提携ATMでは、借りるときも返すときもお金がかかります。

しかし、上の表の方法ならば手数料がかかりませんよ! まず口座振込で借り入れを行う場合。

これは両社とも手数料がかかりません。

返済の場合はインターネットバンキングを利用することで、両社ともに手数料が無料になります。

またアコム・プロミスともに、自社ATMでは借り入れ・返済どちらも手数料無料で利用することができます。

加えてプロミスでは、三井住友銀行のATMの利用でも手数料無料に。

少しの出費も抑えたいのであれば、近くに手数料0円で利用できるATMがあるかも選択ポイントの一つになりますよ。

10.「アコム」と「プロミス」を利息で比較!

スクロールできます
アコムプロミス
貸付利息3.0%~18.0%(実質年率)4.5%~17.8%(実質年率)
※新規契約の方が対象銀行ATM

お金を借りる以上、必ず払わなければならないのが利息です。

そこで、アコムとプロミスを「利息」で比較してみました。

利息は「利息制限法」により、

  • 元本が10万円未満:20%
  • 元本が10万円以上100万円未満:18%
  • 元本が100万円以上:15%

と上限金利が設定されており、金融機関はこの範囲で金利を定めています。

アコムの上限金利の方が、プロミスよりも0.2%高く設定されています。

初めて消費者金融を利用する人には、大抵の場合は上限金利が適用されます。

でも「だったら上限金利が低いプロミスのほうがいいじゃん!」と考えるのはちょっと待って。

アコムとプロミスで「上限金利が適用された場合の、10万円を30日間借り入れした時の金利」を計算してみました。

  • アコムの場合…100,000円×18.0%÷365日×30日=1,479円
  • プロミスの場合…100,000円×17.8%÷365日×30日=1,463円

アコムの方がプロミスよりも高くなりましたが、その差はわずか「16円」でした。

本当に少しでも金利を安くしたいのであれば、プロミスの方が有利です。

でもこの差であれば、利用のしやすさや手数料など他の部分で判断してもいいかも知れませんね。

11.「アコム」と「プロミス」を返済日で比較!

スクロールできます
アコムプロミス
返済日・月1回(返済日を指定できる)
・35日ごと
・月1回
(5日、15日、25日、末日のいずれかから選べる)

「給料日前だと返済がきついので、できれば給料日の後に返したい」 「返済日の間隔はできるだけ長いほうがいい」 借入金額にもよりますが、借入後には長く返済が続きます。

できるだけ返しやすい日を返済日にしたいですよね。

そこで、アコムとプロミスを「返済日」で比較しました。

アコムでは「月1回の指定日」か「35日ごとに返済」を選ぶことができます。

プロミスは月1回の返済ですが、5日・15日・25日・末日のいずれかから選択できます。

どちらも返済日は比較的自由に選択できるので安心ですね。

少しでも返済日の間隔を長くしたいのであれば、アコムを選ぶといいでしょう。

ちなみに最初に決めた返済日は、途中で変更することも可能。 その方法は以下のとおりです。

スクロールできます
アコムプロミス
返済日の
変更方法
・電話・アプリ
・会員サービス(インターネット)
・自動契約機
・店舗
・郵送

変更方法はプロミスの方が手軽そうですね。

「アコム」をおすすめなのはこんな人!

アコムをおすすめなのはこんな人です。

  • 返済日を自由に選択したい人
  • 近くにアコムの提携ATMがある人

プロミスとの目立った違いがある部分は「返済日の自由度」です。

アコムでは返済を「月1回の返済」「35日ごとの返済か」で選ぶことができます。

月1回の返済日も自由に指定することが可能です。

返済日を自由に選択したいのであれば、アコムをおすすめします。

また、プロミスとアコムでは提携ATMは異なります。

お近くに北海道銀行や広島銀行などアコムの提携ATMがあるのであれば、プロミスよりアコムを選ぶといいでしょう。

「プロミス」をおすすめなのはこんな人!

プロミスをおすすめなのはこんな人です。

  • 申込みはするけど今すぐには借りない人
  • 三井住友銀行ATMが利用しやすい場所にある人
  • 近くにプロミスの提携ATMがある人
  • 地方にお住まいなどで提携ATMは近くないけど、郵便局(ゆうちょ銀行)はある人

プロミスでは、初めてプロミスを利用する人に適用される「初回30日間無利息」の開始日が「初利用日の翌日」からとなります。
※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。

なので、いますぐ借りる予定ではない人はプロミスがおすすめです。

また、ゆうちょ銀行が使えるのもアコムとの大きな違いです。

三井住友銀行ATMも手数料0円で利用できるので、ローンカードを作るのであればここもチェックポイントですよ。

まとめ

アコムとプロミスを11項目で比較してみました。

正直、審査の通過率や貸付面で両社に大きな違いはありませんし、どちらもサービスは充実しています。

それだけに、選ぶのに迷ってしまっている人もいるはず。

比較項目11個が全てバチッとアコムかプロミスで当てはまることもないでしょう。

なのでまずは「これだけは譲れない」というポイントを選んでみてください。

例えばローンカードを利用するならば、近くに提携ATMがある方が絶対に便利です。

逆にセブン銀行ATMやローソン銀行ATMがあちこちにあるからカードレスでしか利用しないというのであれば、提携ATMは考えなくてもいいですよね。

大事なのは「めんどくさくない」ということ。

何事にも当てはまりますが、めんどくさいことって続かないものです。

借入額にもよりますが、この先長いお付き合いになる人も多いでしょう。

ですから、ぜひ「あなたができるだけめんどくさくなく利用できる方」を選んでくださいね。

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